守ってあげたい 【完】
『でも』
「しっ!」
『っ・・!』
「お前の風邪がうつったって、
なんてことねーよ。
なんなら、俺にうつせ」
そう言って、黒男子は、
いつもよりも少し優しくて
いつもよりも少し危険な
白男子になった。
「しっ!」
『っ・・!』
「お前の風邪がうつったって、
なんてことねーよ。
なんなら、俺にうつせ」
そう言って、黒男子は、
いつもよりも少し優しくて
いつもよりも少し危険な
白男子になった。