守ってあげたい 【完】
甘い声に酔いしれて
私はさらに力を込めて
アイツの背中を握りしめた。


大きくて
あったかい、
雪のように白い
羽が、見える。



「だから・・俺・・
 学校辞めるわ」

『えっ?!』
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