守ってあげたい 【完】
もう一度黒男子の胸元に、
閉じ込められる。


私のバカ!
何やってんのっ!


「お前、おっきな声出すなよ」

と、小声で。


うんうん、と頷く私。


そしてようやく
黒男子の胸元から
開放された。
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