もう一度、恋して下さい!
朝倉さんと別れ
フラフラの俺は、先輩に支えられ
タクシーに乗ること20分
悠樹の家に1番に行くようだ
ウトウトしながら
窓の景色を見る
「晄、降りるぞ」
「へ?」
なんだかわからないうちに
悠樹の部屋にあがる
「女の子の部屋だ…」
「当たり前だろ!ソファに横になっとけ」
「すみません」
「お兄ちゃん待って!スーツ脱がなきゃ!」
「大丈夫だろ
俺、シャワーしてくる」
「え!待ってってば!!」
今朝まで、宮崎さんだった
今、下の名前で呼び合う、偽彼氏
それでも、幸せを感じる
オマケに、スーツを脱がされている
「悠樹…」
「ん?何です?」
「明日…大丈夫ですかね」
「大丈夫ですよ!シャツやネクタイはありますし、ここから会社近いから
ゆっくり休んで下さい!」
「いや……そうじゃなくて
悠樹が、周りから色々言われないかなって」
「優しいんですね!晄さん!」
晄さんって…… 嬉しい!!!
「何、見つめ合ってんだ?」
「お兄ちゃんが、サッサとシャワー行くから
中々着替え終わらないの!」
「いつもより全然飲んでねぇのに
どうしたんだよ
悠樹、代わるからシャワーしてこい」
「はぁーい」
これは、すっぴん見れるチャンスか!?
「俺も悠樹が好きだったんだ」
上がったテンションが、急降下
「お前ほどじゃなかったけどな」
「へ?」
「俺は、悠樹の傷が癒えるのを待てなかった
今日の奴から、悠樹を守ってくれ
晄!悠樹は、俺の大切な妹なんだ」
「はい、朝倉さんから聞きました」
「そっか、言えなくて悪かったな
でも、紹介するつもりだったんだ
晄なら、任せられると思ったからな」
「俺、今日色々ありすぎて」
「だよな
紹介する前に、彼氏宣言を会社でするとは
さすがに驚いたよ ククッ」
「必死だったんですよ!!!」
風呂上りの悠樹
翌朝には、悠樹の手料理
一緒に出勤という、夢のような出来事
オフィスでは、皆に冷やかされたが
くすぐったいほど、幸せを感じる
フラフラの俺は、先輩に支えられ
タクシーに乗ること20分
悠樹の家に1番に行くようだ
ウトウトしながら
窓の景色を見る
「晄、降りるぞ」
「へ?」
なんだかわからないうちに
悠樹の部屋にあがる
「女の子の部屋だ…」
「当たり前だろ!ソファに横になっとけ」
「すみません」
「お兄ちゃん待って!スーツ脱がなきゃ!」
「大丈夫だろ
俺、シャワーしてくる」
「え!待ってってば!!」
今朝まで、宮崎さんだった
今、下の名前で呼び合う、偽彼氏
それでも、幸せを感じる
オマケに、スーツを脱がされている
「悠樹…」
「ん?何です?」
「明日…大丈夫ですかね」
「大丈夫ですよ!シャツやネクタイはありますし、ここから会社近いから
ゆっくり休んで下さい!」
「いや……そうじゃなくて
悠樹が、周りから色々言われないかなって」
「優しいんですね!晄さん!」
晄さんって…… 嬉しい!!!
「何、見つめ合ってんだ?」
「お兄ちゃんが、サッサとシャワー行くから
中々着替え終わらないの!」
「いつもより全然飲んでねぇのに
どうしたんだよ
悠樹、代わるからシャワーしてこい」
「はぁーい」
これは、すっぴん見れるチャンスか!?
「俺も悠樹が好きだったんだ」
上がったテンションが、急降下
「お前ほどじゃなかったけどな」
「へ?」
「俺は、悠樹の傷が癒えるのを待てなかった
今日の奴から、悠樹を守ってくれ
晄!悠樹は、俺の大切な妹なんだ」
「はい、朝倉さんから聞きました」
「そっか、言えなくて悪かったな
でも、紹介するつもりだったんだ
晄なら、任せられると思ったからな」
「俺、今日色々ありすぎて」
「だよな
紹介する前に、彼氏宣言を会社でするとは
さすがに驚いたよ ククッ」
「必死だったんですよ!!!」
風呂上りの悠樹
翌朝には、悠樹の手料理
一緒に出勤という、夢のような出来事
オフィスでは、皆に冷やかされたが
くすぐったいほど、幸せを感じる