悪魔に恋した少年(完結)
もし、こいつにまで何かがあったら。

そう思うと怖くなった。

「…別に。これぐらい大丈夫だし」

その結果がこれだ。

結局、相手が傷付く言い方をしてたら意味がない。


「はぁ。何があったかは知らないけどさぁ、悩みがあんならいつでも聞くぞ。俺とお前はパートナーなんだから」

「……っ!!!」

その言葉を信じても良いんだよな…。

俺は達成に全てを話す事にした。

まだ怖いけど一人じゃこれ以上抱えきれないから。
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