かたおもい




いつものように…


相変わらず追い掛けられていた時。



ドンッ



後ろから音がした。


振りかえると私を追い掛けていたはずのヤツが倒れていた


その隣にはうちの学校の制服を着た長身の男。



「おまえうざい。やめろよ。」 



無機質な声で彼はそうヤツに呟き、バンッと壁を蹴った。




気がつくとヤツはいなくなってた。





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