もし明日、この世界が終わると言うのなら。
「綾乃ちゃん、無理して部活やめることなかったんじゃない?祐希先輩、気にかけてくれてたし、あのままいけば付き合えたかもしれないよ…?」
昼休み、綾乃と別れて教室に戻ろうとしていたとき、綾乃と友達の会話が聞こえてきた。
「いや、でも和輝には私がいないと…」
「そんなん言ってるから彼氏でできないのー!」
「いやでも、ね」
やっぱり綾乃に迷惑かけてたし…
俺より祐希先輩の方が綾乃を守ってあげられる。
俺は、迷惑しかかけてない…
最低だな、俺。
昼休み、綾乃と別れて教室に戻ろうとしていたとき、綾乃と友達の会話が聞こえてきた。
「いや、でも和輝には私がいないと…」
「そんなん言ってるから彼氏でできないのー!」
「いやでも、ね」
やっぱり綾乃に迷惑かけてたし…
俺より祐希先輩の方が綾乃を守ってあげられる。
俺は、迷惑しかかけてない…
最低だな、俺。