この愛、スイーツ以上
藍華さんから受け取ったケーキが入った箱は、紅茶を淹れる前に冷蔵庫へしまった。
「どうぞ」と紅茶を置いて、藍華さんの前に座る。
藍華さんは身長165センチくらいでスラッとしていて出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでいてスタイルが良い。
膝上5センチ丈のミニスカートから出ている足は長い。目はキリッとした二重で美人さん。
モデルの誰かに似ているなとじっくり見ていたら、彼女もこちらをじっくりと見ていた。
「吉川さんだっけ?」
「すみません、申し遅れました。吉川由梨と申します」
「私は宗田藍華。涼ちゃんの元カノってところかな。あなたは涼ちゃんと付き合っているの?」
「いえ、付き合っていません」
突然何を言い出すのかと驚いて、両手を振って否定した。
綺麗な人だけど、なんとなく威圧感があるのは多分年齢が私より上に見えるからだと思う。
私の返事に納得がいかないのか見透かすようにじっと見つめるから怯んでしまったが、その時藍華さんの足元から犬の鳴き声が聞こえた。
「どうぞ」と紅茶を置いて、藍華さんの前に座る。
藍華さんは身長165センチくらいでスラッとしていて出るところは出て、引っ込むところは引っ込んでいてスタイルが良い。
膝上5センチ丈のミニスカートから出ている足は長い。目はキリッとした二重で美人さん。
モデルの誰かに似ているなとじっくり見ていたら、彼女もこちらをじっくりと見ていた。
「吉川さんだっけ?」
「すみません、申し遅れました。吉川由梨と申します」
「私は宗田藍華。涼ちゃんの元カノってところかな。あなたは涼ちゃんと付き合っているの?」
「いえ、付き合っていません」
突然何を言い出すのかと驚いて、両手を振って否定した。
綺麗な人だけど、なんとなく威圧感があるのは多分年齢が私より上に見えるからだと思う。
私の返事に納得がいかないのか見透かすようにじっと見つめるから怯んでしまったが、その時藍華さんの足元から犬の鳴き声が聞こえた。