リアル
第二章―出会い―
***
ライブの開催日が近づいてきたある日。
私は、参加しているコミュニティーサイトを久々に開いた。
すると、新着メッセージが一件。
(えー、日記も更新してないのに…なんだろ?)
見てみると、メールしませんか、という内容だった。
「初めまして☆俺もK市住みだよ☆コンビニでバイトしてるんだって??もしかしたらバイト先に行ったことあるかも♪どこのコンビニでバイトしてるの??V系好きならメールしませんかぁ??」
俺…。男性のメル友希望…。
一瞬迷った。仮にも彼氏持ちだし、もし逆の立場で彼氏が女の子とメールしてたらヤダし…。
でも、悪魔みたいな天使が囁いた。
(―メールするだけだし、彼氏への気持ちも冷め始めてるんだからいいじゃん―)
私は誘いに乗り、返事を打ち始めた。
ライブの開催日が近づいてきたある日。
私は、参加しているコミュニティーサイトを久々に開いた。
すると、新着メッセージが一件。
(えー、日記も更新してないのに…なんだろ?)
見てみると、メールしませんか、という内容だった。
「初めまして☆俺もK市住みだよ☆コンビニでバイトしてるんだって??もしかしたらバイト先に行ったことあるかも♪どこのコンビニでバイトしてるの??V系好きならメールしませんかぁ??」
俺…。男性のメル友希望…。
一瞬迷った。仮にも彼氏持ちだし、もし逆の立場で彼氏が女の子とメールしてたらヤダし…。
でも、悪魔みたいな天使が囁いた。
(―メールするだけだし、彼氏への気持ちも冷め始めてるんだからいいじゃん―)
私は誘いに乗り、返事を打ち始めた。