リアル
結局、ライブの2日後に会うことに。
それまでの間も、相手の方が「仕事が早く終わったから今から会えないか」と夜中に誘ってきたこともあったけど、時間を理由になんとか断ってきた。
***
そしてライブ当日。
私の車で、会場のあるY市まで向かった。ライブの開演は夕方からだったけど、Y市は私の住むK市からけっこう遠い所なので、ちょっと早めに出ることにした。
そして移動の車中でメールの件を魅夜に話す。
「どう思う?向こうはさ、結構会いたがってるみたいなんだよね…」
「うん…会ってもいいと思うけど、気をつけなよ?もしかしたら変な目的があるかもしれないし…」
「ないない!私の顔見たらそんな気失せるって!」
「いや…ネットは怖いから…;」
魅夜の心配を笑い飛ばしながら、車はライブ会場に着いた。
入口に並んでいた時も、メールは来ていたけど、ライブが始まるからと思って、返事は返さなかった。まぁ向こうもライブに行ってるって知ってるし。
彼氏と来る予定だったけど…今日は思いっきり楽しむんだい!!
魅夜にアーティストの曲の説明とかをしているうちに、会場は暗くなり、観客の歓声があがった。
それまでの間も、相手の方が「仕事が早く終わったから今から会えないか」と夜中に誘ってきたこともあったけど、時間を理由になんとか断ってきた。
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そしてライブ当日。
私の車で、会場のあるY市まで向かった。ライブの開演は夕方からだったけど、Y市は私の住むK市からけっこう遠い所なので、ちょっと早めに出ることにした。
そして移動の車中でメールの件を魅夜に話す。
「どう思う?向こうはさ、結構会いたがってるみたいなんだよね…」
「うん…会ってもいいと思うけど、気をつけなよ?もしかしたら変な目的があるかもしれないし…」
「ないない!私の顔見たらそんな気失せるって!」
「いや…ネットは怖いから…;」
魅夜の心配を笑い飛ばしながら、車はライブ会場に着いた。
入口に並んでいた時も、メールは来ていたけど、ライブが始まるからと思って、返事は返さなかった。まぁ向こうもライブに行ってるって知ってるし。
彼氏と来る予定だったけど…今日は思いっきり楽しむんだい!!
魅夜にアーティストの曲の説明とかをしているうちに、会場は暗くなり、観客の歓声があがった。