俺の花嫁~セレブ社長と愛され結婚!?~
タクシーが高層マンションへ到着すると、靴さえ持ってこなかった私を、大河は部屋まで抱き運んでくれた。
玄関をくぐった瞬間、腕の中の私にキスの雨を降らせる。
自身の革靴を脱ぎながらも、私の唇に縋りつき、廊下に踏み出したところで床の上に押し倒した。
背中に帯が当たって上手に寝そべれず、反り返ってじたばたしている私を、容赦なく彼は押さえつける。
「大河っ、帯が……」
「取っちまえよ」
大河は胸の下で結ばれた帯締めを解いたあと、私の上半身を抱き起こし、背中をまさぐって巻きついた帯を引っぺがした。
「わ、私、一度脱いじゃったら、もう着直せない……」
「もう着る必要ないだろ」
その下にさらに腰紐があることに気づいて、大河はまどろっこしそうな顔をする。
「ガードが固いんだな、着物ってのは」少し苛々しながらも、床に伏せった私の胴周りに手を回し、それすらも奪い取る。
「……こんなところで」
「部屋まで待てないだろ?」
「きゃっ」
無理矢理襟もとをこじ開けて、大河が私の鎖骨を唇で辿る。
思わず足をばたつかせると、すっかり前がはだけてしまい、濃紅色の合わせ目から真っ白な太股が飛び出した。
慌ててしまおうとするも、すかさず大河の手がそこに滑り込んでくる。
「すごい誘惑だな。触ってくれってことか?」
「ち、違っ……」
下から上へ撫で上げる感触にぞくりとして震えが走り、平常心が砕け散る。
思わず「あっ」と吐息が漏れ、抵抗することも忘れてしまう。
玄関をくぐった瞬間、腕の中の私にキスの雨を降らせる。
自身の革靴を脱ぎながらも、私の唇に縋りつき、廊下に踏み出したところで床の上に押し倒した。
背中に帯が当たって上手に寝そべれず、反り返ってじたばたしている私を、容赦なく彼は押さえつける。
「大河っ、帯が……」
「取っちまえよ」
大河は胸の下で結ばれた帯締めを解いたあと、私の上半身を抱き起こし、背中をまさぐって巻きついた帯を引っぺがした。
「わ、私、一度脱いじゃったら、もう着直せない……」
「もう着る必要ないだろ」
その下にさらに腰紐があることに気づいて、大河はまどろっこしそうな顔をする。
「ガードが固いんだな、着物ってのは」少し苛々しながらも、床に伏せった私の胴周りに手を回し、それすらも奪い取る。
「……こんなところで」
「部屋まで待てないだろ?」
「きゃっ」
無理矢理襟もとをこじ開けて、大河が私の鎖骨を唇で辿る。
思わず足をばたつかせると、すっかり前がはだけてしまい、濃紅色の合わせ目から真っ白な太股が飛び出した。
慌ててしまおうとするも、すかさず大河の手がそこに滑り込んでくる。
「すごい誘惑だな。触ってくれってことか?」
「ち、違っ……」
下から上へ撫で上げる感触にぞくりとして震えが走り、平常心が砕け散る。
思わず「あっ」と吐息が漏れ、抵抗することも忘れてしまう。