優等生、中川君。

決定的、








──────────…






ピピピピピピピピ…



ケータイのアラームが鳴った。

中川君と知り合って5日。
今日は9月最後の土曜日で。



「ん~…んん゙…」




ピピピピピピピピ…ピッ


寝ぼけながら、ケータイのアラームを止める。


時計を見ると、もうお昼だった。



ふらふらしながらベッドから降りる。






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