白い虎と蝶 ~絆~
「んーん!!んん!!」
何かが入ってくる感覚。
キモチワルイ。
「いい子いい子♪ よく出来ました♪ それじゃ、しばらく待っててね?効き目が出てくるまで、ね?」
効き目……?
な、に?
怖い。やだ。
やめて。
助けて。
……………。
あーそうか、誰も助けにはこない。
仲間や友達なんか助けてくれる人たちは私にはいないのだから。
ドクン。
「んんっ!?……んん……ん……ふ…」
「ん? もう効いてきた?はやいね」
「きみ薬とか飲まないのー?」
「じゃー、順番に楽しもうね♪それと、口の中に入ってる布は取ってあげる♪」
「っっ!…はぁ……はぁ……やぁ…はっ……」
なにこれ。
アツイ。
「ふふ♪」
男の手が私の腹部を撫でる。
「んっ……ゃ…ぁ…」
嫌なのに感じるカラダ。
嫌だと思ってるのに違うことをするカラダ。
イヤだ……。
目の前の男を求めてる。
こんなの…早く終わって……。
私は抵抗も、何も出来ずに3人に犯された。