キミに恋する


…カタッ



『…っ!』



図書室の、ちょうど入口から見えないところの机が置い

てあるとこまで進んでいく。



「スー…スー…」



『やっぱり、今日もいる』



"如月 颯生"くん



彼とは中学のときから一緒。



っていっても、クラスが一緒になったこともない。


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