完璧幼馴染の仮面が崩れるとき
「〜〜/////」
最上級にイイ男が私の前で涙ぐんで話してる。
最高級のプロポーズ。
私の目の前にはパカッと開かれたアクセサリーケースの中になんカラットですか?ってくらいきらきらに光った婚約指輪がおかれている。
私は感動して、言葉の代わりに沢山の涙が溢れた。
「茉莉花…?」
少し不安そうに私の顔を覗く耀がたまらなく愛しくて、大好きで、
私は泣きじゃくりながらと大きく首を縦に何度もふった
私の様子を見て耀が安心したように指輪を手に取り、私の左薬指に通した。
サイズはピッタリ。
いつ私の薬指のサイズなんて測ったのか…。
この男は本当になにからなにまで完璧だ。