昼寝びより
まだ寝てるんだ。きっとすごく疲れてるんだね。


わたしは雅也くんを起こさないようにゆっくり起き上がると、お布団を雅也くんにかけ直した。


「ふふ……かわいい」


雅也くんのほっぺたをスルスルとなでて、わたしは腕まくりをした。



さて。
クッキーでも作ろうかな。
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