狂った彼に花束を
「ごめんね…俺は花音を手放したくない。我儘って分かってるけど…もう傷つけないから、大切にするから…隣にいてほしい。」

でも…私は…

「そう…。」

簡単に諦める訳にはいかない。

私には颯も部活のみんなもいる…
このまま放り出すなんてしたくない…
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