狂った彼に花束を
君には家族もいなければ、頼れる親戚もいない。

…君を必要としているのは俺だけ。
俺なら君を一生愛せる。

…君も今更になってそのことに気づいたのだろう。



人間は自分を嫌っていても、
何処かで自分を1番愛している。
君もそのひとりだ。

…幾ら自己嫌悪しても愛してほしいという矛盾点の中、俺に出会った。

…俺たちは10年前からこうなる運命だったんだよ。
< 148 / 151 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop