狂った彼に花束を
なにここ。
見たこともない景色。
誘拐としか思えない…!

早く逃げなきゃ。

ベッドから起き上がり、急いで目の前の扉を開けた。

ブーブーブーブーブー!

ドアを開けた瞬間に大音量でブザーが流れた。
「きゃぁっ!」
条件反射で私は耳を覆った。
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