狂った彼に花束を
善は急げっていうし…
とりあえず、にげよう…

私は軽く準備運動をしてドアの前にたった。
多分、私がドアを開ければ大音量でブザーが鳴る。
それを無視して全速力で逃げないと…
一応現役バスケ部だし、いけるはず!

私は大きく深呼吸をして、ドアノブに手をかける。

そして…勢いよく開けた。
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