狂った彼に花束を
よん
気がつくと、当たりは明るくなっていた。目をこすると、天蓋付きのベッド…
あれ、この部屋…最初に来た時の…
「おはよう。って、言っても夜だけどね…」
横には響夜が寝ていた。
私は驚いて反対側に体を動かす。
「そんなに怯えないでよ。俺は花音が大好きなんだからさ。」
あれ、この部屋…最初に来た時の…
「おはよう。って、言っても夜だけどね…」
横には響夜が寝ていた。
私は驚いて反対側に体を動かす。
「そんなに怯えないでよ。俺は花音が大好きなんだからさ。」