側にいたい...
凛斗side

待ち合わせ場所についたらまだ30分も早いのに待ってた優奈。
それは凄く可愛くてきっと俺と身長30センチくらい違くて寒そうに待ってるのをみて少しキュンときた。
俺はまともな恋愛をしたことがない自分から好きになったことなんてないからよく分からない。

ただキュンとした。そんな事は気にせず出掛ける。
洋服選んで決めた時のあの笑った顔も
美味しそうにご飯食べるところも
歩くのが遅いところも
家族の話をするところも全部が可愛く見えた

ご飯食べ終わったあと駅向かう時何故か俺は手を繋ぎたくなった。彼女は2回できた事あるけど触れたいなんて思わなかったから自分から繋いだことなんて初めてだ。
だけどニコって笑って握り返してくれるから俺はほっとした。
電車でも下らないアニメ見て2人で笑ってそんないつもじゃどうでもいい時間が楽しかった




なぁ優奈?俺はこの時からお前の事好きだったのかもしれない。
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