君色~あなたと過ごした日々~


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桜の花びらも散ってしまったころ

休み時間、私と智美はよく2人で語るようになった。

語るといっても恋バナばっか。


不思議なことに智美と話しているうちに私はだんだんと潤くんのことが好きになっていった…

智美も俊介くんのことが好きになったみたい。


さっき目が合った!だとか

お互いどんなささいなことでも話してた。



「彩~うちらまったく進展ないよね…。」

「だよね~。」

「メアド聞くとか!?」

「あ!それいいねぇ♪でも聞けるかなぁ?」

「大丈夫大丈夫♪2人で聞けば!」


私と智美は、俊介くんと潤くんにメアドを聞く計画を立てることにした。

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