黒猫-KURONEKO-《短編》
今度はやわらかく何度もついばむように唇を合わせ、
そしてアタシの唇が開き桜色の舌がのぞくと、
それを合図に二人は激しく舌を絡ませた。
そしてJの腕はアタシの背中を這い、
肩を腰をなでさすった。
長い間キスが続いた後、
アタシを抱き上げたJはソファに運んだ。
抱かれたまま膝の上に座らされて、
彼の胸に頭を預け、
腕は肩にまわした。
Jはアタシのおでこや頬、
あごや鼻の頭に軽くキスをしていった。
そして耳元にくると、アタシの身体はぴくりと震えた。
耳たぶを口に含み舌でつつくと腕の中で胸が揺れる。
耳の中に熱い息を吹き込まれると、アタシは甘い声をあげて背を逸らせた。
Jは唇を寄せて
「かわいいよ」
と息を吐きながらささやいた。
「んぁっ」
舌は耳から白い首筋にうじなを通り肩を這う。
時折、
あごに手をやってアタシを向かせると、
存分に唇を味わった。
そして、
首すじをつっと舌が縦断すると、
アタシは大きく背をそらせた。
その勢いで、
双球は跳ね上がり、
Jの口の側ををかすめた。
まるで、
山女が渓流で餌を捕らえるように、
すかさず口、いや顔でうけとめた。
Jの腕はアタシを支えたまま、ずっとやさしく背をなでてくれている。
「ぁうんっ」
痺れるような初めての感覚が胸から脳へと走り、
甘い声を紡ぐ。
乳をなめあげるように大きく舌を這わされ、
時に唇ではさまれ、
強く吸われれば赤い跡を残す。
アタシは生まれて初めての嬌声を存分にあげた。
そしてアタシの唇が開き桜色の舌がのぞくと、
それを合図に二人は激しく舌を絡ませた。
そしてJの腕はアタシの背中を這い、
肩を腰をなでさすった。
長い間キスが続いた後、
アタシを抱き上げたJはソファに運んだ。
抱かれたまま膝の上に座らされて、
彼の胸に頭を預け、
腕は肩にまわした。
Jはアタシのおでこや頬、
あごや鼻の頭に軽くキスをしていった。
そして耳元にくると、アタシの身体はぴくりと震えた。
耳たぶを口に含み舌でつつくと腕の中で胸が揺れる。
耳の中に熱い息を吹き込まれると、アタシは甘い声をあげて背を逸らせた。
Jは唇を寄せて
「かわいいよ」
と息を吐きながらささやいた。
「んぁっ」
舌は耳から白い首筋にうじなを通り肩を這う。
時折、
あごに手をやってアタシを向かせると、
存分に唇を味わった。
そして、
首すじをつっと舌が縦断すると、
アタシは大きく背をそらせた。
その勢いで、
双球は跳ね上がり、
Jの口の側ををかすめた。
まるで、
山女が渓流で餌を捕らえるように、
すかさず口、いや顔でうけとめた。
Jの腕はアタシを支えたまま、ずっとやさしく背をなでてくれている。
「ぁうんっ」
痺れるような初めての感覚が胸から脳へと走り、
甘い声を紡ぐ。
乳をなめあげるように大きく舌を這わされ、
時に唇ではさまれ、
強く吸われれば赤い跡を残す。
アタシは生まれて初めての嬌声を存分にあげた。