紅の瞳

俺はみんなに気づかれないように、自分の能力である力を使った。




「我に従え、邪眼」ボソッ




その瞬間、今まで見えなかった人々のオーラ、壁の向こう側が見えるようになった。




そうなのだ。




俺の力はほかの人とは違う力で、人々のオーラが見えたりものをすり抜けた向こう側が見える。




そして少し先の未来も見える力なのだ。




この力に疑問を持って前に調べた時、何千年に一度とかいかにも嘘っぽい情報が書かれていたが、実際に持ってる人はいないらしいから今は力を隠して生きている。




俺は、邪眼を強盗に向けた。




オーラは透明。




つまりただの人間ということだ。




何かしら属性を持ってる者は、その属性の色のオーラが見えるが一般人はなんのオーラもまとっていない。




一般人なら攻撃はしない方がいいな……



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