おばさんガール
汗が滲んだ。


恐くて後ろ見れない。

どーしよう。なに??誰なの?


うう~。

何となく気配が近くなってる気がする。

よくわかんないけど…


万が一ぶすっと刺されたりしたら…どうしよう。


そんな想像をしてたら前に進めなくなった。

三津代は恐る恐る、もう一度後ろを振り返った。



敵は思ったより、近くにいた。


「ユ…ユミコ?」
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