Everlasting true love♡♥Ⅲ

「乃愛瑠！おはよう！！」

乃「え！？」

「？？」

突然知らない女の子が当たり前のように私の腕に飛びついてきた。

誰！？

海「誰だお前」

「やだぁ！乃愛瑠の友達だよ〜」

光「は？」

乃「いつのまに…」

「友達っていつからなるとかじゃなくない？自然とそうなってるものだよ！！」

それもそうかもしれないけど！！
喋ったことないからさすがに…


彩「嘘つくなよ！乃愛瑠は女友達いねぇよ」

乃「な！！」

結+隆「バカ！！」

確かにそうだよ？そうだけど…
気にしてるのに！！！

晶「そうだぞ！お前嘘だろ！！」

乃「・・・」

結＋隆「似てるね・・・」

光「気にすんな」



そんな憐みの目で見ないでよ・・・。


乃「別に！みんながいるからいいの！」

＜//////＞

海「俺がいるからだろ？」

乃「み・ん・な！」

要「可愛い・・・」

徹「ああ、本当に」

達「嬉しいことを言ってくれますね」

万「本人は気付いていない。怖いですね、天然って」

乃「え？？」


天然？
何の話？



「ちょっと！」

乃「あ」


忘れてた。

乃「彩人と晶がデリカシーのないこと言うから」

彩「俺らのせい！？」

「ねえ！！さっきからあたしを無視して話さないで！」

乃「え、ごめん」

光「何謝ってんだよ」

海「お前に用はない、消えろ」

「っ！！」


海斗の少しの殺気で真っ青な顔になったまま走り去っていった。

乃「そこまでしなくても・・・」

彩「ああいうのは言われないと気づけないんだよ」




去り際の憎しみのこもった瞳。


少し怖かった。