Everlasting true love♡♥Ⅲ
きっと手を差し伸べれば周りは私を偽善者だと言うだろう。
まして私をいじめていた張本人。
でも、同じ立場だった私にしか分からない辛さ、苦しさ、悲しさ、不安がある。
分かってしまうから、あの横顔を見ると手を伸ばしたくなる。
私がそれで救われたから。
それぞれ教室に向かい一時間目が始まる。
集中できず時間はもうお昼。
私はトイレに向かっている。
さすがに一人で。
毎回ついてこようとする人が二名いるから置いて来るの大変なんだよね。
「・・・・!!」
「・・・・!!」
トイレから聞こえてくる怒声。
「うざいんだよお前!!」
誰に言っているか、簡単に予測できてしまう。
ガチャ
「!!」
「乃愛瑠ちゃん?」
踏まれ血を流しながら私に焦点を合わせる華子。
乃「もう止めなよ、十分でしょ?」
「は?私たちは乃愛瑠ちゃんのためにしてるんだよ?」
「そうだよ、こいつのせいでいじめられてたんだよ?」
前までは私がそうやっていじめられてた。
乃「私別に頼んでないけど」
「な!」
「・・もう行こ!」
非協力的な私の態度に真っ青な顔でトイレを出て行く。
乃「・・・」
華「何よ、何しに来たわけ?」
乃「トイレに決まってるじゃん」
華「なんで助けたの?いい子ぶらないで。本当は心の中で笑ってんでしょ?いい気味だって」
乃「私は誰かさんと違って面白がったりしない」
華「むかつく・・・」
乃「は?」
華「あんたのそういう見下した目が嫌い!昔から!!あんたは私の欲しいものを簡単に手に入れる。居場所も、男も・・友達も!!」
乃「私だって必死なだけよ」
華「は?どこが!!苦労をしらないお嬢様のくせに!!」
苦労を知らないですって??
まして私をいじめていた張本人。
でも、同じ立場だった私にしか分からない辛さ、苦しさ、悲しさ、不安がある。
分かってしまうから、あの横顔を見ると手を伸ばしたくなる。
私がそれで救われたから。
それぞれ教室に向かい一時間目が始まる。
集中できず時間はもうお昼。
私はトイレに向かっている。
さすがに一人で。
毎回ついてこようとする人が二名いるから置いて来るの大変なんだよね。
「・・・・!!」
「・・・・!!」
トイレから聞こえてくる怒声。
「うざいんだよお前!!」
誰に言っているか、簡単に予測できてしまう。
ガチャ
「!!」
「乃愛瑠ちゃん?」
踏まれ血を流しながら私に焦点を合わせる華子。
乃「もう止めなよ、十分でしょ?」
「は?私たちは乃愛瑠ちゃんのためにしてるんだよ?」
「そうだよ、こいつのせいでいじめられてたんだよ?」
前までは私がそうやっていじめられてた。
乃「私別に頼んでないけど」
「な!」
「・・もう行こ!」
非協力的な私の態度に真っ青な顔でトイレを出て行く。
乃「・・・」
華「何よ、何しに来たわけ?」
乃「トイレに決まってるじゃん」
華「なんで助けたの?いい子ぶらないで。本当は心の中で笑ってんでしょ?いい気味だって」
乃「私は誰かさんと違って面白がったりしない」
華「むかつく・・・」
乃「は?」
華「あんたのそういう見下した目が嫌い!昔から!!あんたは私の欲しいものを簡単に手に入れる。居場所も、男も・・友達も!!」
乃「私だって必死なだけよ」
華「は?どこが!!苦労をしらないお嬢様のくせに!!」
苦労を知らないですって??