私、それでもあなたが好きなんです!~悩みの種は好きな人~
第五章 告白
コーヒーを注いだ後、もし石堂さんの手が回らない時、私が助っ人でラテアートを手伝うことになった。もちろんコーヒーを作って注ぐのは石堂さんの役目だけれど、何度も家でアートの練習を重ねていくうちになんとか形になってきた。
最近の私の生活は、仕事をしてから閉店後に石堂さんのスパルタレッスンを受け、それからヘトヘトで終電で帰るというスタイルになっている。
仕事が終わり、帰宅してからもひとり練習に没頭していると、いつも深夜になってしまう。寝不足が顔に出ているのか、石堂さんに「ほどほどにしておけ」と言われてしまった。負けず嫌いな私は、そんな風に言われると、ますます闘争心が煽られてしまう。
自作のラテアートをスマホで写真を撮り、いくつか石堂さんに見せてみるけれど、自分がうまくいったと思ったものでも容赦なくダメ出しをしてくる。そのたびにへこんで、次こそは!と石堂さんに鬱陶しがられながら奮闘する毎日だ。
最近の私の生活は、仕事をしてから閉店後に石堂さんのスパルタレッスンを受け、それからヘトヘトで終電で帰るというスタイルになっている。
仕事が終わり、帰宅してからもひとり練習に没頭していると、いつも深夜になってしまう。寝不足が顔に出ているのか、石堂さんに「ほどほどにしておけ」と言われてしまった。負けず嫌いな私は、そんな風に言われると、ますます闘争心が煽られてしまう。
自作のラテアートをスマホで写真を撮り、いくつか石堂さんに見せてみるけれど、自分がうまくいったと思ったものでも容赦なくダメ出しをしてくる。そのたびにへこんで、次こそは!と石堂さんに鬱陶しがられながら奮闘する毎日だ。