あの隙間から見上げた空
あの、猫の
「りんたろうですかっ!?
見つかったんですかっ!?
ありがとうございます!
すぐいきます!」
うわ
なんか携帯越しに
つば飛んできそうな
勢いだよ。
よっぽど探してたのかなぁ。
あたしが
今いる
コンビニの場所を
告げると
「すぐいきますんでっ
まっててくださいっ!」
と、もう走り出してるんでしょ?
と思うくらいの
せっぱつまった声が聞こえた。
電話を切って
猫の喉をやしくなでる。
「よかったね、おまえ
飼い主見つかったよ。」
猫は知らん顔
あたしの腕の中で
ごろごろ・・・。
お前は
のんきでいいねえ。
「りんたろうですかっ!?
見つかったんですかっ!?
ありがとうございます!
すぐいきます!」
うわ
なんか携帯越しに
つば飛んできそうな
勢いだよ。
よっぽど探してたのかなぁ。
あたしが
今いる
コンビニの場所を
告げると
「すぐいきますんでっ
まっててくださいっ!」
と、もう走り出してるんでしょ?
と思うくらいの
せっぱつまった声が聞こえた。
電話を切って
猫の喉をやしくなでる。
「よかったね、おまえ
飼い主見つかったよ。」
猫は知らん顔
あたしの腕の中で
ごろごろ・・・。
お前は
のんきでいいねえ。