My Destiny ~貴方は私の運命の人~
今日は紗奈と同じ講義をとっている。
もうそろそろ教室に行こうかなと思っていたら、

「俊哉~」


…えっ?


俊哉 「おぅ、璃沙か!どうしたんだ?」


やっぱり、俊哉だ!………でも璃沙って?


璃沙 「どうしたんだ?っじゃないよ!
ほら!今日は二人で遊ぶ約束してたでしょ!」

俊哉 「あぁ、それか。忘れてた」

璃沙 「えぇ〜そんな〜」

華奈 「あの!俊哉!」

俊哉 「あ?……なんだ華奈か」

俊哉には言ってない、私が宝生家の娘ということを。
だって、それを言ったら俊哉の気持ちが変わってしまうかもしれないから…

璃沙 「俊哉〜なんだって可哀想じゃない?w
だって、この子彼女なんでしょ?w」

俊哉 「いや、勘違いすんなって!
こんなの彼女なわけねぇから!」

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