Blizzard Love
問題は、どこの誰かってことだ。

「この近くに住んでるんですかね?」

「ああ、まぁ・・・、っていうか、お前はもう帰れよ。」

小萩はえーと不服げに言う。

「彼氏に迎えに来てもらえよ。」

「はーい。」

しぶしぶ携帯でを取り出した小萩に背を向けて、俺は考えた。

とりあえず

自転車だ。

それから、朝の道を戻る。

もしかしたら・・

また、会えるかもしれない・・

なんて、なんっていうか

俺って

・・・やばいやつ??
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