覇王と女官の恋~囚われの花嫁~
「ど、どうしよう。勝手に帰って
 きちゃった」

皇帝に

「俺は杏が好きだ」

カーッ

皇帝に言われた事を思い出してしまい
赤くなっていくのが分かる。

「で、でも勘違いかもしれないし。
 私みたいな女官が好かれるわけ・・」

すごくドキドキしている。
私皇帝のことが・・

あーーー

思考停止状態になってしまった。

「もう、寝よう」

杏は何も考えられないので寝る事
にした。
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