覇王と女官の恋~囚われの花嫁~
「い、いや、お止め下さ、あっ」

「止める訳がないだろう。
 まだ理性があるのだな」

杏は媚薬を飲まされて、感じやすく
なっていた。

「そなたの好きな人は誰だ?」

「浩然様、浩然さ、ま、だけっ」

先ほどついた嘘は、快楽に負け
嘘をついたと吐いてしまった。

「今度、そんな嘘をついたら
 分かっているな」

「は、い。分かって、いま、す、あっ」

秘部の中を上下に出し入れされ
杏は理性を失っていた。

「もう、達したいのだろ。達けっ」

浩然は指の速度を上げた。

「あっ、いやぁぁー」

呆気なく、シーツに愛液を垂らした。
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