アイシテル
「うんっ!」


悠は一人暮らしをしているせいか凄く料理が上手い。


私もたまに作ることあるけど私なんか足元に及ばない。


年に何回か食べる悠の料理は1段と美味しい。


私はさっさと制服を脱いで部屋着に着替えて下へと降りた。


「お母さんたちは?」

「今日は2人でデートだってさ、相変わらずラブラブだよね」

「またか」
私達の親は結婚して20年くらい経った今でもカップルみたいにラブラブだ

昔は私達がいるにもかかわらずキスばっか利していた
流石に今はないけど

「まぁ、あの二人はほっといてご飯食べよ。」

「そだね、わぁーハンバーグだ、頂きます」


手を合わせ一緒に食べ始める。
ハンバーグは私が1番大好きなおかずだ


やっぱり、悠の料理は美味しい。
でも何か少し味がおかしい様な...


そう思った時、急に強烈な眠気に襲われて私は床に倒れ込んだ。
< 4 / 14 >

この作品をシェア

pagetop