好きの重さ


「じゃー甘えちゃおうかな。

これ手伝ってもらってもいい?絶対10時までに終わらして

久々に宅飲みだ〜!」


小野寺はよっしゃ!っとガッツポーズ。


そして私は驚く。


「小野寺、仕事はや!」


それにミスも少ないし、容量もいい。


うちの課にぜひ来てもらいたい人材なのだが


営業課のエースが 秘書課なんかに移動したら、この会社がもたない。


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