強がり少女の片想い
とはいえ、一応テストでは常に5位以内。
頭はそこまでバカじゃないはず。
性格バカってよく言われるかな。
部活は演劇部に入ってて、高校生と一緒にやってるんだ。
「皆ー!席ついてー」
優也先生だ。
「今日は、体育祭の種目決めするよー。じゃあ、星野と塚地、よろしくね!」
「はい」
「はーい」
塚地というのはうちのクラスの副学級委員長。
こいつも私と同じく性格バカ、というかもはやほんとにバカ。
でも最近勉強を頑張ってるみたい。
成績が上がってるっていう噂。
というか、一番バカに見えるうちのクラスだけど実はテストの平均点は3クラスの中で一番高いのだ。
頭はそこまでバカじゃないはず。
性格バカってよく言われるかな。
部活は演劇部に入ってて、高校生と一緒にやってるんだ。
「皆ー!席ついてー」
優也先生だ。
「今日は、体育祭の種目決めするよー。じゃあ、星野と塚地、よろしくね!」
「はい」
「はーい」
塚地というのはうちのクラスの副学級委員長。
こいつも私と同じく性格バカ、というかもはやほんとにバカ。
でも最近勉強を頑張ってるみたい。
成績が上がってるっていう噂。
というか、一番バカに見えるうちのクラスだけど実はテストの平均点は3クラスの中で一番高いのだ。