虹色キャンバス
おっぱい、柔らかっ!!


僕の中のスクリーンには


あの時アトリエで見た安西の裸が


ハッキリと浮かび上がってる。


映画が終わっても僕たち二人は暫く寄り添うように椅子に腰掛けたままでいた。


「安西…そろそろ…出るか?」

安西は僕の腕を抱いたまま

「ううん。やだ」

今まで聞いたこともないような甘えた声で答えた。

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