虹色キャンバス
誰かに見られていたかもしれない。

でもそのときは二人とも気にすることもなかった。


生まれて初めてのキスだった。

柔らかい唇の感触は心地よく

幸せな気持ちになれた。


その瞬間、


僕の中でスイッチが入った。


安西を抱きしめたい!


思いっきり抱きしめたい!

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