虹色キャンバス
その教えを思い出して

僕は建物の綺麗なホテルを探した。


雰囲気のいいホテルを見つけた僕は

安西の肩を抱いて入り口に飛び込んだ。


ん?


暗い


ホテルのロビーは薄暗かった。


そしてガランとしていた。


え?


ラブホテルの使い方を理解していない僕は戸惑った。

< 120 / 216 >

この作品をシェア

pagetop