(実話)あたしの花〜大切な宝物〜貴女に逢える日を…。
診察の結果…入院。これで良かった。じゃないと、死んでしまう。治さなきゃ!何が何でも、病名。アルコール肝炎、アルコール依存性と診断。断酒、当然の事、このまま止めてくれればいいのに。毎日祈った。助けてあげて下さい。彼に酒を止めれるだけの強い意思と勇気を与えてあげて下さい。病院へは毎日通った。一緒に頑張りたかったから!同じ痛み分かりたかったから、同じ苦しみ共に乗り越えたかったから!何よりも側に居て支えてあげたかったから。じゃないと彼が倒れてしまいそうだったから!あたしは、相変わらず眠れない日々、確かに体もきつかった、精神的にも疲れ果ててた。だけど、気力残ってた、あたしの最後の力…。全て使って、使い切ってやる〜惚れた男の為!ムカツク奴だけど、憎んだりもしたけど、あたしの気持ち分からない奴だけど、彼にはあたししか居ないから!彼は日に日に、体調良くなって来てて、そんな時…主治医の先生より、アルコール依存症の病院の話しが耳に入って来た。彼は拒否してた。あたしは…賛成だった。断酒出来るなら、その方がいいと思ったから…。