(実話)あたしの花〜大切な宝物〜貴女に逢える日を…。
3人の生活にもなれ、彼は変わっていった。酒、仕事もしなく、ずっと家にいるだけ、それでも、洗濯、掃除、料理は、してくれて、とても優しい人だった。酒は、起きてから、寝るまで飲みっぱなしだ、暴言、物に当たり、だけど、あたしに暴力はなかった。何回もお酒辞めてと言ったけど、結局飲んでしまう。仕事帰るのが嫌だった。溜め息が出る。あのだらしない姿目にするのも、疲れた。ちょっとの言葉で、喧嘩始まる。嫌になる。別れようと何度も口にした。だけどここから出て行く気配はない。どこまで、あたし達を苦しめれば気が済むんだろう?はっきり、殺したいと思った。そしたら楽になるのに、出来るはずなかった、ゆうかの無邪気な姿見たら出来る筈がない。あたしがいなくなったら?こんなカス見たいな男殺めた所で何もならない。それでも、憎しみ、怨みは、日々倍増するだけ。仕事行ってる時が幸せに感じる様になった。仕事帰り道、憂鬱になる、帰りたくない、でも、あたしには待ってる子供がいる。助けて欲しかった。誰でもいいので、この男を殺してとお願いしたいくらい嫌だった。嫌なら別れればいいのに、当然の道理、それが出来なかったから、自分の弱さが憎らしい、誰かあたしに、ひと片の勇気をくれないかなっていつも思ってた。これは、誰のせいでもない自分の弱さなんだと思いました。
< 3 / 45 >

この作品をシェア

pagetop