(実話)あたしの花〜大切な宝物〜貴女に逢える日を…。
9月19日、入院4日目の朝今日も、スッキリしない。いつもの様に(空を見る)優郁元気ですか。貴女の(空は晴れかな)貴女は笑顔かな?ママの空は今日も曇りです。ママのお顔は上手に笑えません。だけど、今日だけは違ったょ。貴女から届いた一通の手紙。嬉しかったょ。涙出たょ。ドキドキだったょ。懐かしい字。その手紙には、貴女の気持ちが沢山詰まってました。元気になりました。勇気が出ました。笑顔になりました。涙が出ました。貴女がどんな気持ちで書いてくれたのかママの胸に痛い程伝わりました。午後から、おとうさんへゆうかからの手紙渡しましたょ。とても喜んでたょ。おとうさんに優郁の気持ち伝わるといいなってママは思いました。おとうさんも、この病院で、病気と闘っています。貴女の笑顔見る為に。貴女とママの大きなお空になって、守る為に。優郁の笑顔取り戻す為に。貴女の父親になり、ママと優郁をもう一度自分の元へ呼び戻す為に頑張っていると思います。だからね、おとうさんも、優郁花、お水をあげるって。貴女が枯れない様に。春夏秋冬、一生咲き続ける様に。
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