(実話)あたしの花〜大切な宝物〜貴女に逢える日を…。
姉ちゃんに、相談した。別れたらって言われた。皆言うこと同じ、分かってるんだよ、出来ない自分がいるんだ、じゅんは、お酒飲む時、罪悪感なかった?辞めたいと願った?あたしの苦しみ知ってた?辞めれない理由は、病気のせいだったんだよね。あたしが、今じゃなく、もっと早く気付いていたなら、お酒辞めれてたよね、あたしも、辛かったけど、じゅんはもっと辛かったんだよね。だけど気付けないょ。あたしもいっぱいいっぱいで、もうあたし達は終わりにした方が良かったかな?今思うと…?別れていたなら、今こうして、此処へ居る事なかったんだってそう思うんだ。だけど…それは、後悔でしかない。だけど後悔はしたくないよ。お酒呑まない時の貴方は、優しくて、暖かくて、あたしとゆうかを一番に想ってくれて、幸せだったから、ゆうかも同じ気持ちだったよ。あたしの誕生日覚えてるよね。抱えきれないくらいの花束嬉しかったょ。生まれて初めてかな…花束なんて、ドライフラワーにするって、だけど結局出来なかったけどね。ゆうかの誕生日も3人で楽しかったよね。夏祭り、いろんなイベント、温泉いつも3人だった。楽しい時間はアッという間終ってまたあたしの大嫌いな貴方に戻るの。それの繰り返しをあたし達は生きていたんだよ。あたしの目に写る物全て黒く塗りつぶされてしまった。そしてゆうかの笑顔も今は暗闇の中。ゆうかの「ママ助けて」の声さえ聞こえなくなってしまった。悪いのはあたし。全部あたし。ゆうかの声あたしには、届かない、響かない、あたしの大切な物見失ってしまった。あたしが辛かった分、ゆうか、貴女に、ママの思い全部しょい込ませてごめんね…ごめんね…ごめんね…その小さな体にどれだけの辛さ抱え込んでいたんでしょうね。ママを許してくれますか?またあの笑顔ママに見せてくれますか?ママの花「優郁花」ママの隣で咲いてくれますか。芯は黄色、花びらはピンク色、茎は綺麗な緑色、ママが綺麗な水をあげたらまた咲いてくれますか?ママは約束します。ママの花が枯れない様に毎日お水をあげましょう。貴女が誰かに踏まれない様にママが見守ってあげましょう。だから泣かせる様な事ないから、苦しませたり、悲しませたりしないからママの花になって綺麗な花になってね。ゆうか…あいしてる…。