(実話)あたしの花〜大切な宝物〜貴女に逢える日を…。
9月26日…ママの空、今日も始まり、あんまり眠れません。今日も3時過ぎから目が覚めて、浅い眠りの中、早く夜が開けないかと、明るくなるのを待ってます。ゆうかは夢の中だよね。静まり返った病棟は寂しいです。空は淋しいです。明かりを失って、ひとりぼっちは淋しいね。色んな事考えています。時間止まってる見たい。未来を想像したって、此処にいては、未来は見えない、過去を振り返れば、嫌な思い出ばかり、おとうさんと、口喧嘩。酔い潰れて、おまわりさんに連れて帰って来て貰って、血まみれの姿で、玄関先で寝てる姿。思い出したくない現実ばかりだった。そんな姿見て来たのはゆうか自身、誰が一番傷ついたか、ママでもなく、おとうさんでもなく、ゆうかだったんだよね。見ては行けない現実、貴女の目に写る光景は地獄だったはず、当たり前の様に貴女は見て来たんだよね。ママは気付くのが遅かった。もっと早く気付いていたなら、貴女を傷付けずに済んだのに、今では後悔です。ママは今いろんな事振り返っては、残ったのは後悔だけです。貴女の胸に開いた穴を埋めるには、これからママは貴女に何をすべきでしょうか?答えが見付かりません。でも答えはあると思ってる。その答え見つかったら、これからの道が何処か分かる筈だと思ってます。貴女がこの世に産まれて来た以上、貴女は幸せになる義務があるから。その義務はママが幸せになる道を切り開かないと貴女は一人じゃ探せないから、だからママが守るよ、貴女が一人歩き出来るまで。
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