(実話)あたしの花〜大切な宝物〜貴女に逢える日を…。
ママの日記〜愛〜。
9月29日…。入院生活にも慣れたかな。うさちゃんのねいぐるみ、ゆうかの誕生日間に合うかな?可愛く出来るかな?ゆうかが元気になる様にと作っています。やっと型とりが終わったとこ。週に二回の個人活動。頑張ってるょ。今ママは、もうひとつだけ、お花の絵ぬりえに挑戦しようかなってね。「優郁花」ママの愛受け止めてね。近々挑戦しようと思ってるょ。ゆうかママは病気治るかな?ママはとても不安なんだ。おとうさんの事、ゆうかの事。毎日頭から離れません。おとうさんの病気、お酒止めてくれるかな?此処を退院したら、またお店始めると言ってるしね、ママ的には、無理なんじゃないかと思う。大事なのは凄く分かるんだ、開店までの頑張り見て来たからね、毎日毎日、お店までの道のり、自分らしく仕上げた内装と外装。ずっと見て来たからね。でもね、ママの不安は消えないんだ。あの時のおとうさんに戻るんじゃないかってね。また貴女を苦しめてしまうんじゃないかってね。また喧嘩して、同じ過ち繰り返すのかなって、それに着いて行くだけの自信はないから。飲んだら終わり。今の苦しみや辛さは遠い記憶になってしまう。おとうさんは、嘘付きだから。平気に裏切り、罪悪感なんてなくなってしまう程、理性を失ってしまう人だから。此処へ居てもそんな事ばかり考えてる。出会った事は、後悔かな?出会ってなければ此処へはいなかったかな?ママは思うんだ、貴女を愛する事だけを生き甲斐に感じてたなら、こんな事もこんな風になる事もなかったと。貴女を愛する事だけを考えていたなら、貴女を苦しめずに済んだのに、今ママは貴女への後悔だけが残ってます。愛ってなんだろうね?分かる日って来るかな?