記憶を失くした総長

もっと危機感を持って?

ーーーーー車内にてーーーーー

大「…おお!?麗華どうし…って寝てる…。」

__すぅ。

大輝の肩に頭を預けた麗華に視線を向ける。
その姿は闘争時の覇気はなく、ただの『麗華』である。

蒼「…相変わらず演技が上手だね。もっと頼ってくれればいいのにー。」
紅「…それが出来ないのが麗だろ。熱だって、膝の痛みだって我慢して…。」
航「麗華はこれでも頼ってるつもりだろう。それに俺達は_____にはなれない。」

その否定の言葉を言ってしまえたらと3人は思ったことだろう。

蒼「…とりあえず、ジャンケンしよ!」

ジャンケンに勝利したのは___
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