記憶を失くした総長
雅side
雅「__もしもし、雅です。
ご無沙汰しております、美月さん。」
美「久しぶり。もう連絡は回ってるんだけどさ?詳しく聞いてもいい?桜哉君のことも…ね?」
「…はい、_____。
桜哉は瑞希を守れませんでした。だから、私を「雅君。話に出てきた玲君のこと、詳しく教えてくれないかな?」
雅「…玲、ですか?」
美「うん。だって」
___雷華で1番強いじゃない。
雅「っ!………後で、書類を送ります。」
美「うん。早めによろしくー。あ、瑞希のことは任せるから。」
ーブツッ、プーップーップーッ…
___雅は私の王子様になってくれるの。
…いつか私を攫ってください…なーんて。
でも、ほんとに、連れ出して欲しいな。
雅「…約束、したのに。」
瑞希はこんな昔のこと、もう覚えてはいないだろう。
所詮脇役の自分が嫌いだ。
雅sideend
雅「__もしもし、雅です。
ご無沙汰しております、美月さん。」
美「久しぶり。もう連絡は回ってるんだけどさ?詳しく聞いてもいい?桜哉君のことも…ね?」
「…はい、_____。
桜哉は瑞希を守れませんでした。だから、私を「雅君。話に出てきた玲君のこと、詳しく教えてくれないかな?」
雅「…玲、ですか?」
美「うん。だって」
___雷華で1番強いじゃない。
雅「っ!………後で、書類を送ります。」
美「うん。早めによろしくー。あ、瑞希のことは任せるから。」
ーブツッ、プーップーップーッ…
___雅は私の王子様になってくれるの。
…いつか私を攫ってください…なーんて。
でも、ほんとに、連れ出して欲しいな。
雅「…約束、したのに。」
瑞希はこんな昔のこと、もう覚えてはいないだろう。
所詮脇役の自分が嫌いだ。
雅sideend