記憶を失くした総長
麗華side

シャワー浴びて、ウィッグ洗って…急げ急げ…!



終わった…。
5分かけずにささっと終わらせた。
大和は…ロッカールームの方で着替えてる。

大「…中で着替えたの??」

私は大和のロッカーの横に寄りかかっている。

『うん、シャワールームで着替えた。』
大「…。」

小さく笑った声が聞こえたので振り返ると

『あ、悪い。』

下着姿の大和を見てしまった…。
いや、流石に恥ずかしい。

大「…大丈夫。このあと、ジム行く…?」

元々、ジムには行く予定だったけど…。

『もう5時過ぎか…。悪い、予定があるんだ。』

玲は仕事に行かないと行けないのです。
まぁ、形だけですが。

大「…そう。じゃあ、また明日。」
『おう。』

軽く挨拶を交わし、私は華になる準備をすべく、部屋に向かった。

麗華sideend
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