陰陽学園 其の壱
学園生活
今日から本格的に授業が始まるみたい
『ふぁ〜、おはよ』
眠過ぎてまだ開ききっていない目を擦りながらリビングルームへ移動する
「おはよ」
優斗がコーヒーを飲みながら言うんだけど、実乃梨と疾風がいない
『あれ、他のみんなは?』
「紗夢が遅すぎて先に行ったよ」
『ふぇ?まだ6時だよ?』
目覚まし時計は6時にセットしたはず、、、
「バカ、時計見てみて?」
あたしはリビングルームの時計を見た
『えっ?!8時じゃん!』